2012年6月7日木曜日

MACSでChIP-seqデータを解析

MACSはピークを検出するだけでなく、wiggle形式のデータも出力してくれる。

必要なデータ
 <treat.bam> サンプル1
 <control.bam> サンプル2

BWAとsamtools samseで、FASTQからBAMを得ておく。


他のパラメータ
 <genome.size> ゲノムサイズを「1.5e+9」などの形で与える必要がある
 <name> この名前のフォルダが作られる

コマンド
 macs14 -t <treat.bam> -c <control.bam> -f BAM -g <genome.size> -n <name> -w

作られるファイルとフォルダ
 <name>(フォルダ)
  <name>_peaks.bed
  <name>_peaks.xls
  <name>_negative_peaks.bed
  <name>_summits.bed
  <name>_MACS_wiggle(フォルダ)
   control(フォルダ)
   treat(フォルダ)

* controlとtreatのフォルダに染色体毎のwiggle(.wig.gz)が作られる
* -wを与えなければwiggleは作られない
* コントロール(-c <control.bam>)は必ずしも必要ではない

.wigと.bedはIGVで開くことができる

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